滝沢演舞城’09 タッキー&Lucky LOVE

4/6 13時開演  、 4/17 18時開演 、 4/18 18時開演

4/6 13時開演

第一部

OVERTURE
オープニング
バイオリンのゴトウくんがなにやら上の方を見て合図を確認して弾き始めるのを見ました。そして河合くんが出てきて、殿はいきなり宙づりで、大体の流れは去年と一緒でした。
そして牛車がまわるとジュニアが踊ってます。オープニングの山本くんの立ち位置は上手側が多かったかな。途中、袖に隠れたと思ったら布を丸めて手の中にいれてもらってるのが見えました。客席に背中を向ける感じで準備して、布を引っ張るヒモを確認してステージ上に出てきて踊ってました。
このときのどこかで、竜くんは女性ダンサーと激突。いつも以上に目がまん丸で「びっくりしたー」って感じがよく伝わってきました(笑)
フライングの殿を下から見上げるなんて初演以来で、すごくうれしかったです。ワイヤーをはずすのは竜くんのお仕事でした。

口上
「初演の滝沢くんと同じ年になりました。北山宏光です。(何かあって)父は○○みつで、みつだらけ。」
「老けるのを怖がってはいけません。僕はもう老けてます。河合郁人」
「河合君が老けるのを怖がってはいけません。藤ヶ谷太輔」
「平塚、大塚、(塚シリーズですが関東の地名は・・・)、戸塚と来て東戸塚。銀座と来て東銀座。戸塚翔太」
「T&T、タッキー&高橋、きゃ。」色々長かったんだけどこの3単語と、どうしたん?ってぐらい可愛かったことしか覚えてません。
「さそり・・・さそり座の今日の占いは3位でした。山本亮太」最初の方は1人、肩で息してたけど途中からは他のメンバーの口上に笑いをこらえたり楽しそうでした。
「桜の(なんとか・・・)、枝は(なんとか・・・)江田剛」
「挑戦します。赤巻紙青巻紙・・・。(凹む)越岡裕貴」ここから松崎くん、福ちゃんと続いて失敗。
無事に言えた辰巳くんは「最後の砦、辰巳雄大」プレッシャーなポジションやねえ。
ノエルくんと三味線くんは去年と変わらず。
「僕の特技は詩吟です。お笑いではありません。」上手いね。
「高校生デビューしました。伊藤純平」入学式だったのでは?
「扇子を持って暴れている訳ではありません。舞っているのです。藤間貴彦」藤ヶ谷くんがやけに笑ってました。
「安い男にはなりません。安井謙太郎」
「学校では虎と呼ばれてます。京本大我」唐突すぎて元ネタが分からなかったです。
花道に出てきて殿のご挨拶。白の裃を付けてました。去年までのお着物の方が私は好きかも・・・。

城下町
殿がちびっこ達と遊ぶ時間(笑)けん玉で飛行機を1回で成功させる殿!!「うまいね」って上から目線でちびっ子から褒められ、ルービックキューブも自力ではなくマジックで成功。
その後は紙で出来た蝶々を扇子でふわりふわりと飛ばしてました。と、思ったら紙吹雪が客席にも飛んできました。蝶の形でかわいかったです。

白虎隊
「自決の道を」って台詞は竜くんが、「父上母上〜」の山本くんは去年と変わらず、「我ら白虎隊」と締めに近い台詞を江田くんが言ってました。殿の弟役がのえるくんで「介錯を」の前に兄弟のやりとりが増えました。そして、弟の目を手で隠して介錯する殿、苦しいです。
この衣装だと幼くというか白虎隊の年齢に見える殿。着物の色って大事なんですね。
三味線と詩吟が入ります。詩吟は変わったかなと思いますが、三味線はなんだかピアノの音色とバトンが頭に浮かんできました(^O^;)

MASK
殿のドアップの仮面映像から始まり、それが割れて登場です。蛍光お面の数が減り、お面がいっぱいついた竿をかつぐのがなくなりました。
終盤になると和太鼓と銅鑼がでてきました。銅鑼は山本くんの友達(笑)クルクルターンをして鳴らし、銅鑼の周りをくるくる回って鳴らし、和太鼓の数や配置によって銅鑼を舞台中央に動かしたり上手側袖の方に動かしたりしてドーン。残ってるイメージは銅鑼と戯れる山本亮太(^O^;)でもバックハンドで叩く姿はかっこよかったし、強弱付けたりとか頑張ってました。少しだけ和太鼓にも参加したものの、やはり締めは銅鑼なので鳴らして一緒にはけていきました。
「シャ・ラ・ラ」と「無限の羽」はBarをイメージしたような、長ソファもあったけど、大人の夜の雰囲気のセットや衣装でした。山本くんと江田くんはジャケットの中が紫シャツで、M.A.Dも一緒だったかな・・・?山本くんは悪そうな雰囲気を作って踊ってるんだけど、なんとなく卒業式の練習で返事をしない程度の悪ぶりに見えてまだまだかわいかったです。でも女性ダンサーさんと踊るシーンも一瞬あって、ちゃんと踊れていて安心しました。それと、このときかな、セットと激突してました。
この2曲も簡単な手振りがついていて、特に「シャ・ラ・ラ」は招き猫みたいな、影絵のキツネみたいな手をしてサビは踊るので早く覚えたいです。

お化け〜清姫
曲終わりで何かを飲んだ殿。そのまま花道まで持ってきて、近くにお客さんにプレゼント。「直搾り」でした。いいな〜。あ、空いてなかったのでステージ上では飲む振りだったのか別のマイドリンクを飲んだのかも知れません。そして、映画監督風に小さい椅子に座り、映像スタート。暗くなると花道下に消えていきました。
映像は殿が運転をしている車にメインジュニアの4人も乗っていて、トンネルに入って、きゃーという内容でした(略しすぎ・笑)。終わり頃にはステージ上に幽霊役の方達が登場するのでそっちを見ていたのは内緒ですσ(^_^;)客席通路にも幽霊が出てきて脅かすのですが、1階後列ではお客さんの悲鳴がすごかったです。
そして安珍清姫になるのですが、初めから安珍は江田くんだと分かって見て聞いてると声が若いなと思いました。というか幼く感じました。推定15才ぐらい(笑)フライングでは激しく飛ばされ、降りてからは逃げまどって鐘の後ろへ。このあと松崎くん、竜くん、越岡くんが僧侶の衣装で出てきて踊るのですが、語りの2人を入れて、あれ?なんで山本くんだけ出てこないの?と悩んで「あ、メイク中なのね」と気付いてうきうきしてきました。

滝の白糸
これは初演からほぼ変わらないですね。かわら版の役はのえるくんがやってました。途中暴れにでてきた人は暴れすぎてお花を倒してしまったので、そっとセットの上に戻してるのを見てしまいました(笑)でもセットに乗せとかないと盆と一緒にまわっていかないから次のシーンで邪魔になるもんね。
そして最後の「芸人は与えられた芸を全うするのみ」って台詞で、自らの手首を切る白糸。自分の体を犠牲にしても舞台を続けるその姿が殿に重なって切なくなりました。あと今年ならでは感想で「これって英語で言うとつまりShow must go onと同じことだよね」って思っちゃいました。

楽屋&女形〜白浪五人男
こちらのかわら版は戸塚くん。「白塗り三年桃八年、僕、美少年。そうですよね?殿」って話しかけるもののかるーく否定されて凹んでました(笑)でも白塗りで忙しい殿に代わって新曲のプロモーションということで少しだけ歌って踊って上手から下手に楽しそうに移動してました。
そして待ってましたの、きれいどころ。ちびっこジュニアも女形で3人ぐらいかな、踊っていたんだけどこちらのメイクはちょっとはっきりしすぎて・・・。

きれいどころ5人衆は去年と同じかな?山本くんは扇子を落としそうで一瞬、本気でヒヤッとしました。けど、そういう踊りだったように思います。勝手にゴメンナサイ。黒子さんに持ち上げてもらうとき「腰、ここ」って言ってるように見えたり、持ち上げてもらってるその体勢で思いっきり踊ったり、が私の席からは正面でよく見えました。
花道に出てきたとき、一番舞台寄りが山本くん、次が藤間くんかな?(なんとなく幼い頃の関ジュ伊藤くんに似てた)、お嬢が京本くんで先頭の2人は誰かまだ分かりません。でもその2人は女形を非常に楽しんでいて「私たちも2年目よー」「きれいになったでしょ」「どっちがきれい?ねえ、どっち?」って近くのお客さんに聞いてました。その間、ずっと扇子で口元を隠して笑いを堪えてる山本くん。アイメイクをすると結構キリッとした目なんだなあと思いつつ、可愛い〜、どっちが可愛いってそんなん山本くんに決まってるやん、この2人も私に聞いてくれたら悩んでる振りしてビシッと一番舞台に近い子を指して笑いを取ったるのに〜って思ってました(笑)結局、お客さんからはっきりとして答えはなくて「どっちもきれいってことよねぇ」って事にして、着物の話をして浜松屋へと行ってしまいました。ただそのやりとりでカミカミだったので2番目の子が「しっかりしなさいよ」って言うと先頭の子が後ろを振り向いて「ごめんなさいねぇ」って言ったのが可愛かったです。
浜松屋でのやりとりはほぼ変わらずですね。ネタとして「あると思います」「ないと思います」ってのが増えたかな。それとお嬢が男とばれてからだと思うけど、客席から見て一番左の子と辰巳くんが投げキスし合ってるのがおかしかったです。先にしかけたものの辰巳くんからお返しがきてびっくりしてたしね。右から二番目の途中男っぽい声を出しちゃう子はメイクも男っぽさを他の子に比べるとあまり隠してなかったように見えました。どんどんお嬢さん方が男だと知ってくるくるまわる福田くんと辰巳くんも健在(笑)そういえば諸肌を脱ぐとき「松崎〜」って京本くんが大声で言ったんだけど、あれは何だったんだろう?言われた松崎くんもびっくりしてたね。
そして出番になった山本くん。すくっと立ち上がったと思ったら「気付くのお〜そ〜い〜」ってふりふりしながら言うもんだから、客席から「かわいい〜」って声が小さくちらほらあがってました。私も思わずジタバタ\(><@)/ほんっとに可愛かったです。そして一・二歩前に出てバク宙。しっかり成功!でも若旦那の越岡くんをチラッと見て「立ちくらみした」って言ったのが妙にひっかりました。着地に成功したからフラフラしてなかったのに、何で言ったんだろうって。もしかして貧血気味なのかな?

滝沢歌舞伎
今日の殿はアイメイクがしっかりしていて、ちょっときつめの印象でした。そして花道下からでてきたときに「待ってました」って男性の声が上の方からして、滝沢歌舞伎終わりの方でも「滝沢ー」って声が入ってすごく気持ちよかったです。
「鷺娘」を見てるときれいで、涙がでてきそうになります。早替えというか黒子さんが着物をとっていくのもすごく手際がよくて、すごいなあって感心しきりでした。
「櫓のお七」までくるとすでにそこにいるのはタッキーじゃなくて歌舞伎の人って目で見てました。凄すぎるよね。で、櫓から垂れ下がる布が去年と変わって薄い生地になっていました。そして櫓中段のところに座って足を引っかけた状態で仰向けになるM.A.Dと江田くんと竜くん。そのまま櫓がまわるんだけど、出初め式を思い起こさせるその体勢、すごいです。お七が鐘を鳴らすとき、その櫓中段で布を広げて押さえていたのが左に江田くんで右が竜くん。下の右側が山本くんでした。足かけて回るとこにいなかったと思うんだけど、いつ出てきたのかも分かりませんでした。そして最後にお七の台詞が入りました。
「執着獅子」の前に花道とかでメインジュニアの4人が纏を持って踊ります。すぐそばに来た藤ヶ谷くんを見て「たいぴー、顔ちっちゃーい。髪の毛茶色のまま〜」とじ〜っと見てました(笑)弁慶になったら頭巾を被るから髪の色なんて関係ないもんね。そして歌舞伎にセットが変わるとM.A.Dと一緒に7人が後ろで髪振りしてました。でも殿が出てきて、移動するぞってとき山本くんだけ下手袖にハケて行ってしまいました。改めて前の方から出てくるのかと思ったけど、江田くん、竜くんとM.A.Dは舞台上でダンサーさんの間を抜けて前に出てきたからおかしいと思ったらやっぱりそのまま出てきませんでした。人数のバランスなんだろうけど、貧血だから髪振りできないのかもって変な合点をしてました。ゴメンナサイ。あと殿のシメの拍手のタイミングがどうも掴めなくてやたら長い間拍手してしまってスミマセン。

忠臣蔵
あのスクリーンが出てきた時点で、今年も殿がバーンって出てくると思ってわくわく。かっこいいよねー。更にあのダイビングは2段階仕様になっていて、途中のところは落ちてきた殿を受け止めたらそのマットをスタッフさんが斜めにして殿を舞台上に落としてました。桜の花びらがふわりふわりと、でも討ち入りの時点では雪にも見えてきれいでした。
ここでは吉良役の北山くん以外はみんな白装束で顔も隠してるから誰が誰だか、状態なのですがくねくね動きに戻ってる山本くんがなんとなく分かりました。そうすると戸板を押さえる場面がいくつかあるのですが、結構ジュニアで頑張ってるシーンが多いように見えて殿の命を預かってるよ、すごいよって思ってみてました。
吉良を追い詰めるまではアクションとかてんこ盛りでこの演目はすごく好きなんだけど、追い詰めてからはあっさりしてるのよね。もうちょっと逃げまどったり命乞いしてもいいのにな。
永代橋を渡り、花道を歩く四十七士。二番目に花道を歩いた山本くん、だけじゃないけど晴れ晴れしく、意気揚々としてました。

五条大橋
牛若と弁慶の出会い、そしてこの出会いから「天下取りの夢をみることができた」と語る三郎。2部へと繋がるシーンですが、1部が終わっちゃうというさみしさも少し感じるシーンでもあります。

第二部

義経

二部は大きく変わってません。八艘飛びのシーンが短くなったかなと思うぐらいでストーリーとしては去年と同じでした。
兜だけで布がするするとおりると急に義朝として歩き出すあのシーン。どうしても種明かしが分かりません。私以外のお客さんは分かってるのかな・・・?そこに注目して見てるといつのまにか頼朝がタッキー仮面になってました。近くで見ると口が動いてないし、似てるようでタッキーじゃないのは分かりますね。

客席に現れ、盗み自慢をする三郎。でも「盗めないものがある。それは殿の1番の家来」と言ってると弁慶が登場し、「弁慶」と呼び捨てにしたことで家来の順位を下げられ「82番目の家来だ」と言い渡されてました。え?そんなに家来いたっけ?
なんてことをやってると義経はお客さんとお餅を食べてます。そのお餅は実は三郎が盗んだものということでお客さんにお餅袋を押しつけるのですが、三郎達がやってきたらなんとそのお客さんは三郎に向かって投げつけました!思ってもいない展開に「新しいぞ!」と目をまん丸くする義経ご一行でした(笑)
影絵は和める時間です。でもお茶を注いであげた代わりに湯飲みを作って待つ殿は楽しんでるけど、慌てて急須を作ろうとして形にならなくて「下手だなあ、練習しろ」って弁慶は注意されてたから緊張の時かも(笑)さらに人の全身を使った影絵(木を表現で腕とかが枝でした)もあり、多分JAEの人たちがやってたように思います。2回目の人影絵ではそのまま斬りかかってきたので。
その襲撃で怪我をした三郎は「一度で良いから結婚したかった」と言って死んだふりをします。気にする義経と「大丈夫です。行きましょう」とあしらう弁慶。「いつまでも死んだふりしてたら秘密ばらすぞ」で「朝、楽屋で寝・・・」と弁慶が殿に報告しかけると起き上がる三郎。「む、気になる。死んでおれ」と殿が言うから再び死んだふりをするトッツー(笑)同じように暴露しかけて「本当にダメです」って起き上がりました。んー私も気になる〜。

頼朝に次々と進言する家来達。早口で報告するから無駄に緊張します(^_^;)今年は誰が話してるのか分かるから余計かも。台詞の内容は覚えてませんが・・・。あと北山くんや河合くんの役名も覚えられず(‥;)
逆の公家として義経を引き入れようとするのが辰巳くんと越岡くんでうまいんだよー。この1シーンだけが公家の役で衣装も鎌倉方の甲冑なしってぐらいでそれらしい格好してる訳じゃないんだけど、ずるさというか悪いイメージのままでやっぱりゆうちゃんずで芝居が見たいと思いました。そういえば「SHOCK」では野武士側だから毛皮っぽい衣装だったけど、今回はちゃんと甲冑の衣装でよかったね、なんて思ったり(笑)

三郎の“親方”呼びが平泉の合戦の前から“殿”呼びに変わってました。去年より早いね。あと「10人は斬りましたよ」って「殺した」じゃなくなってました。生々しすぎたから・・・?
平泉の合戦で誰かを取り囲んだとき、鎌倉方が足踏み二回ドンドンってして「ハァっ」って言うのがかっこよかった。人数比で考えても絶対的な強さがあって、どうしようもない力の恐怖みたいなのが現れてるように感じました。三郎や弁慶をやったと確信した後、一気に鎌倉方は舞台上からハケていきますが、それもそれまでの殺陣の激しさともうこいつは死んだも同然と言わんばかりの冷酷さの対比が現れているように感じました。
そして誰かを追いかけて花道を駆け抜けていく鎌倉方が鬼気迫った表情で怖かったです。もちろん山本くんも怖い表情をしていて、舞台って様々な表情が見られるから好きだなって違うことを考えてしまってました。あとくねくね具合で大勢の殺陣でも見付けやすかったです。刀を上段に構えてるだけの姿でも分かりやすかったです。
町田さん的視点で言うと竜くんは弁慶にダメージを与える一太刀を、福田くんは殿に一太刀を浴びせていました。この2人、強いで(笑)
そして死ぬ見せ場は竜くんが結構早くて、江田くんはスロープ状のセット上で斬られてしかも溜めがあったので結構目立つ見せ場でした。他にも口に血のりを含んで激しく死んでいくジュニアが多い中、山本くんは首の辺りを斬られてもたれたセットから血のりがでました。この後M.A.D、河合くん、北山くんの順に殿に斬られて、少し台詞が増えて殿の自害。

with LOVE
まずはメンバー紹介。スロープ状セットの一番高いところにいる山本くんと江田くん。なのに竜くんは普通に舞台上にいました。そこまで身長差はないと思うんだけど、でもちゃんとThey武道として紹介されてました。お昼公演だからかな、ちびっこジュニアも「ジャニーズジュニア」として紹介されてました。ゴトウくんだけ衣装が個人名が出てるジュニアと同じ衣装でした。すごくお兄ちゃんに見えました。
それと今年はないのかなと思っていたシャボン玉。この曲の終わりの方で女性ダンサーさんがやってました。より幻想的な世界になりました。
この曲は途中から出演者全員で歌うようになってるから当然なんだけど、劇中の殿の新曲とかで山本くんがたまに歌いながら踊ってました。踊るときって踊ることだけに集中しがちな子だから、それを見たときは嬉しくてね♪普段から歌って踊るくせを付けといた方がいいと思うの。だからその調子で頑張ってね!!

ここの殿は手が真っ赤で辛いです。ラストの「LOVE」って書く時なんてここだけ見ても泣けてきます。精神的にしんどいと思うけど、1コーラス目は温かく出演者を見守る感じで、前に出てきたら座長として先頭を行く感じですごいです。本当にすごいです!
今回は全体よりも目の前を見ようということで感想がとっちらかってますが、近くで見た殿はいつ見てもきれいでした。きれいでかっこよくて美しくてあまり感想は書いてないけど、すごいすごいってずっと思ってました。次回は2階なので全体の雰囲気とかストーリーも楽しみたいです。

4/17 18時開演

第一部

OVERTURE
オープニング
セリから上がってきた山本くんは左肩を見せてました。衣装が落ちかけてるよって思ってしまったのはナイショです。その後は山車を開けたり、フライングの殿をThey武道で待ち受けるんだけど山本くんが殿の手をがしっと受け止めてました。去年、山本くんと江田くんがやってた旗振りは竜くんと林くんがやっていて、それぞれその横に立ってるだけでした。
そして2階からだと見えるセリの向こう側。お客さんから見えなくても全員きっちり踊ってました。何より上の上手よりから見ると、フライングの殿を操ってるスタッフさんの動きが視界に入りすごかったです。ものすごい勢いで自分の体重もかけてひっぱったり、手からロープを離したり。こうやって美しい殿が見られるんですね。感謝です!
そしてステージ上で布を握り直して、左手で布を真上に放す山本くん。それが2階にいる殿の所に着くかなってときには右手を殿の方向に出すのですが、なんかちっちゃいかめはめ波みたいです。しかもそのちっちゃいかめはめ波のおかげで殿が飛んでるかのようにも見えなくもないです(笑)でも照明が当たってなくても殿にはオーラがあるので自力で飛べそうです(無理です)。ここは2階から1階の舞台上に降りるので短めのフライングでした。
そういえば夜公演だからかジュニアがかなり増えて、オープニングに客席通路から出てきました。

口上
「光を与えたい」北山くん
「今日のみんなをはなまるにしたい」戸塚くん
「河合くんは(だったかな?)かわいそう」河合くん
(ポニョの節で)「がーや、がやがや」藤ヶ谷くん
「高橋から竜をひくと」で首根っこから何かを引っ張り出すような動きをして前屈姿勢でうなだれる竜くん。謎でした。
「コンバットを使う時は注意書きをよく読んでから使って下さい。つまりコンバット買って下さい!」山本くん
「オレ、走るの早いし(なんとか)だし」林くん。はやいし→はやし?
「桜は綺麗に咲き・・・(覚えられず)」江田くん
「ネッシー、ヨッシー、(もういっこぐらいあって)A.B.C-Zはハッシー、僕こっしー」越岡くん
松崎くんが全く覚えてない<(_ _)>
「この服は誰の服だ?」福田くん
「俺に触ると火傷するぜ、ドンタッチミー」たっつみ〜で辰巳くん
「僭越ながら、がやは音が外れてました」ゴトウくん
「戸塚くんに2日続けて“お疲れ、安井”って言われました」伊藤くん。戸塚くんは苦笑いしつつゴメンポーズ
「僕が安井です」安井くん
「川島家で一番大きいのは僕です。川島家のエルサイズ」川島くん
「近所の人にお嬢ちゃんって言われます。引っ越して三年目です。」京本くん

グループ単位で口上が終わると座るのですが、どうも山本くんの座り方がぎこちないです。もしかして片膝立てが苦手なのかも?股関節が硬いのかな?ちなみに両膝付いてする礼も堅いです。畳の生活じゃないってことかも・・・。

城下町
ちびっこたちの下駄ップから始まるのですが、山本くんがいません。前回見たときは下駄ップ隊長でここは去年と変わってない、と思ったので残念です。
今日の殿はけん玉の飛行機を1回失敗してしまいました。あとちびっこが増えたのでリフティングをしてる子なんかもいました。そして前は気付かなかっただけかも知れませんが、蝶を見に出てくるThey武道たち。ちびっ子の肩を組む山本くんがちゃんとお兄ちゃんに見えたり、ちょっと遅れてでてくる江田くんがらしく思えたり(笑)

白虎隊
「もはやこれまで」とかの台詞を竜くんが言って、「自決の道を」を林くんが言ってました。山本くんは変わらずで、江田くんは「意地をみせてくれようぞ」って台詞のみになってました。メンバーでフォローし合ってたんだね。そしてここはThey武道の見せ場だよね〜と思ってみてると、最後に死ぬ2人は戸塚くん(多分)と河合くんで、いてたのねと気付きました(^_^;
隊士達は暗転すると白い布をひらひらさせます。倒れて暗転したらはちまきをはずしてるのかな??

MASK
殿の巨大仮面の映像の時も白い布がひらひらしてます。ここはヒモでつってるのかと思ったけど、新体操みたいにしてる人と虫取り網ものすごーく長いのを持って動いてる人が2人ずついるようです。暗くてよく分からないけど、多分。
銅鑼を叩くのがこのシーンのメインのお仕事の山本くん。でもアクロバットがかなり多くて、女性ダンサーさんとアクロバットの共演もします。バク転しながら交差したり、同じタイミングで回ったり。この後の曲で女性ダンサーと組んで踊るシーンもあるんだけど、なぜかアクロバットの共演の方がジェラシーでした。
太鼓は大倉くんのコンサートみたいな液体の動きを楽しむものがあったことを思い出したり、うちお一人は殿の早替え衣装を片付けたりしてました。そして太鼓を叩く人はみんな上半身裸だけど、銅鑼の関係(?)で1人だけ衣装を着たまま太鼓に参加する山本くん。脇にあるバチを取りだして持ち替えるバチさばきが男前でした。
すぐに続けて「無限の羽」があるので銅鑼を片付ける山本くんは遅れて登場しました。サビか間奏のあたりで江田くんが目の前の立ち位置だったことがあり、見ていたらすごくセクシーでした。たまにドキってさせられます。。
「シャ・ラ・ラ」は主に女性ダンサーさんと踊る殿。女性は1コーラス目はトレンチコートなのですが、2コーラス目になると脱いでとセクシーなタイトドレスになるのでドキドキです。そして終盤に登場するLucky'sと山本くんと江田くん。山本くんはひとしきりアクロバットでくるくる回って、女性ダンサーと踊り、サビは細かい振りを楽しそうに踊ってました。「楽しくて仕方ない」オーラをバンバン出していて、この子のこういうところが好きなんだよ〜と改めて思いました。

お化け〜清姫
今日の直搾りをもらったお客さんは殿のカメラが自分に向けられてると分かると、思いっきり缶を持ってアピールしてました。「普通はカメラを向けられたら嫌がるんですけどね」って殿が言うと慌てて照れてました。
映像は来ると分かっていても、最初の「バン」って大きな音にはビクってしてしまいます。でも通路にお化けがでないので2階席は安心です(笑)
清姫のフライングを見ていつも思うのはなぜあんなにまっすぐなんだろうなあってこと。空中で姿勢を保つために足はかけてる方がきれいなはずなので、不思議です。安珍は飛ばされるときお腹のあたりを掴んでますが、実際のお腹とワイヤーに隙間が見えてすり抜けないか心配です。

滝の白糸
白糸一座の1人は逃げまどいながらも花を暴れ者に投げつけてました。今回はいいところに飛んでいったので、暴れ者さんも花を拾うことなく暴れ続けてました(笑)

楽屋&女形〜白浪五人男
前が水に関わる話なので花道から出てきた戸塚くんは潜水の振りをしてます。そして「白塗り三年、柿八年、僕美少年、そうですよね?」で「そうだな」と殿が答えたので「やっぱりそうだったんだ」とご満悦でそのまま新曲PR。歌い始めると、手拍子がおこり最後にはマイクにエコーまでかかってました。

ジュニア女形のメイン5人は可愛く舞い、前で踊る女形は多分前と同じメンバーで舞台の両サイドにジュニアが増えてました。和傘みたいなのを持って踊っていたような気がしますが、増えた子たちにちょっと動きが雑だった子がちらほらいたかなあという印象です。
歌が終わるとするするするーっと花道に出てきて舞台の方を向いて正座。ちょうど殿が紅をさすところです。このタイミングに合わせるのが殿は大変だと思うけど、きれいですね〜。
「安心して下さい。私たち、お化けじないわよ〜」からスタート(笑)「春の新作〜、どんだけ〜」と2人のやりとりがありいざ浜松屋へと向かうのですが、舞台にのるってところでその2人の内、一番後ろの子が「あの子、どんだけ〜っていつまでやるのかしら」とツッコミ入れてました。確かに今年のネタではないですね(^^;)言葉少なめに見守るお姉さんの山本くんですが、途中藤間くんが男っぽい声を出したとき「これっ」っていさめながらバシって叩くんだけどわりと容赦ないです(笑)
男だとバレてなお「あると思います」と開き直る安井くん(かな?)に速攻で「ないと思います」と突っ込む辰巳くんと福田くん。テンポ良すぎです(笑)そして次に立ち上がった山本くんは「ネタ、パクるなよ」と言い放ち辰巳くんと福田くんはちょっと固まります(^_^;)前の展開を受けてのアドリブに成長を感じるというか舞台を楽しんでるんだなあと勝手に想像して感慨深くなってしまいました。そして「俺は男だ」とバク宙。キメ台詞(?)は「あんまりジロジロ見ないでよ」ってゴメ〜ン(笑)でもそんなん言うと余計ジロジロ見てしまうや〜ん。可愛いもん(*^^*)
その後ストーリーを追っていたので見てなかったけど、女形衣装の子と辰巳くんのアピール合戦はあったらしく、男の腕を見せられ「あぁ・・・」と落ち込む辰巳くんがいました(笑)あとおなじみの厄払いの前に幕がひかれますが、その頃合いを見計らってゆうちゃんずが4人合わせてくるくる猛スピードで回っていたのがおかしかったです(^o^)
そういえば6日は幕前に出てきたとき、後ろの束ねた髪が一筋肩にかかっていたんです。可愛いばっかり思っていた女形山本くんが少し色っぽく見えたのですが、それは単なる偶然だったようで今日はなかったです。

滝沢歌舞伎
今日の殿は6日よりも少しアイメイクが薄かったです。本当に日々違うんですよね。
「鷺娘」でスタンバイする映像は生じゃないですよね。いつも無駄に気になってます。そしてとあるレポで知ったのですが、黒子さんのうち1人は福田くんなんですね!よく考えれば黒子なのに顔を隠してないんですよ。思わず双眼鏡で確認してずっと見てたのですが、早替えを手伝って取った布を折りたたんで胸元にしまったり、舞台袖に持って行ったりと完璧に黒子さんなんですよ。その後は殿をくるんって回したり下手側に運んだり土台になったり、すっごいなあと感心しきりでした。
「櫓のお七」舞台奥からセリを飛び越えるように出てくる追っ手達。さすがだなあと思っていたらM.A.Dも飛んできました。でもやっぱりすごいのは山本くんで櫓の中段から上手側にバク宙で降りました。下にマットが敷いてあるとはいえ狭いところに人数も多いのに、さすがです!そのまま舞台上にいて櫓を押しながら回し、その上で竜くんが出初め式のようなポーズをしてました。そしてお七の布を広げるときには舞台を降りて客席一列目と舞台との間にいました。
「執着獅子」の毛振りはM.A.Dと山本くんと江田くんがいて、前に出て来たときに袖から竜くんと林くんもでてきました。殿を中心にM.A.DもThey武道も2−2で左右に分かれての毛振りでした。タイミングが全体で見ると3−3−3でちょっとずれてる気がして、殿の頭は重そうだしね〜と思うけどすぐ隣の人とは合ってるのがなんとも不思議な感じでした。

忠臣蔵
とにかく殺陣を見てるのが楽しいです。障子を破ってでてきたときは斬ったように血がとんで、その障子をThey武道が押さえていたり片付けたりとにかく全員が一致団結してこの「忠臣蔵」をやりきってるのが好きです!女性ダンサーとの踊る風の殺陣も好きです。そういえば殿が蜘蛛の糸を花道でだしたとき、客席にもかかる感じなんだけどクルクルって巻き取られちゃうんですよね。舞台上で2人が赤の糸を出すのですが、この日は巻き取りが上手くいかずちょっと時間がかかっているような感じでした。そして、飛び降りの途中の段を落とすの早くて殿が転げ落ちるようでした。本当に殿は息つく暇がないですね。

五条大橋
2階からだと花道が半分見えなくて、牛若が出てくるときはスクリーンで確認するのですが過去の映像なのかリアルカメラなのか一瞬悩みました。

第二部

義経

弁慶を呼び捨てにした三郎はついに「164番目の家来だ」と言い渡されました(笑)なのでこの後、馬の準備について言い争うシーンがあるのですが、「164番目の家来にそのようなことは到底出来ない」と主張します。確かにそんな下っ端(失礼っ)に出来る仕事じゃないかも。

この回の殿から餅袋(マシュマロ)をもらったお客さんは殿に渡したいらしく、三郎や弁慶がどんなに「返しなさい」と手を出しても渡しませんでした。諦めて「殿でないといやなようです」と言う弁慶に殿は「頑張れ」と一言。それでやっと返したもらった弁慶は「やった〜」と軽くはしゃいでるような空喜びのような(^_^;)

そして馬の準備で言い争いになり「武蔵坊」と三郎が言うと「名字だけで呼ぶな。調子が狂う」と(笑)その争いの間に殿は影に気付き、影絵で2人の争いを再現(?)してます。それに気付いた三郎は「影絵だ!」と自分の髪をくしゃくしゃにしてケモノの影を作って「お待たせしました」と言うのですが、「待ってねーよ」と言う弁慶にあっさり負けちゃいました。そして殿の手を借りて最終的にはデコピンで弁慶を倒します。すると影を映すスクリーンの向こうにも影絵が出来ていて弁慶が見に行くとそれは象でした。「仲直りをしよう」と三郎を呼びつけたと思ったらその影はケモノとなり三郎をガブッといっちゃいました(笑)するとその影達は順番に手を挙げて何かと思ったら、ダチョウ倶楽部の「どうぞ、どうぞ」で「じゃあどうぞ」というネタをして去っていきました。さすがにこれには殿も「凝ってきたな」と一言(笑)
2人の仲直りに「まあお茶でも」とほのぼのシーンが始まるかと思えば、弁慶や三郎にお茶を注がせて「急須が出来てない」と注意。「影絵って楽しいですね」という台詞がある三郎は見事に「出来てないけどな」と殿に突っ込まれてしまいました(笑)でも頼朝・義経兄弟の幼き頃を表す影絵はやっぱりほのぼのしてて弁慶の作ったうさぎが殿の作ったうさぎのおでこ辺りにちゅっってしたりします。かわいい(^^)
そこに鎌倉方の襲撃があり斬られて死んだふりをする三郎。これを見捨てた弁慶は「こんな弱い家来はいりません。でも私がそばにいてあげようと思います。」とかなんとか言うと「女を落とす台詞かいっ」って三郎が起き上がりました。張り切って突っ込んだ割に微妙な空気が流れ、「スミマセン、私のツッコミがイマイチで」「いえ、私がのってあげればよかったです」と言い訳が始まり殿が最後に何か言い始めると「じゃあ」ってさっきのダチョウ倶楽部の流れをくむんだけどそれも微妙でした。「一ヶ月いろいろあるからな。まだまだ頑張ろう」って感じで締めちゃいました。

セリがあがって横一列に鎌倉方がそろうシーン。山本くんは下手側にいます。早口な台詞もあります。北山くんが上手に出てきて「例えそれが義経でも、頼朝でもな」って時に後ろで旗持って立ってるのはThey武道です。ここでの台詞は北山くんのみです。
ちなみにこの後の合戦で山本くんは三郎に飛ばされるし、弁慶に飛ばされるし、斬られて多少弱ってる弁慶に蹴飛ばされるという結構弱い武士でした。辰巳くんは飛び降りながら斬るというのが細いながらも強そうでした。

最後の合戦になり、三郎が一人で戦い弁慶が応援に来たとき、鎌倉方は囲んであの足踏みとかけ声をします。そして弁慶(かな?)を追って花道を走っていきました。
三郎は刀を頂くときに「殿」呼びに変わりますが、やはり最後は「親方〜」となります。そして「軽く見積もっても〜」の台詞があり花道で「義経様ー」と言って息を引き取ったかのようになった上に北山くんが首をはねました。花道下に消えていった三郎ですが、あとには殿から頂戴した刀だけが残ってました。そんな三郎に対して「立派な武士になられた」って殿の台詞が武士って、武士って(涙)
弁慶はスロープ状のセットの上の方で竜くんに斬られて薙刀を落とすのですが怪力です。弁慶が投げ飛ばしたように見えるように人がゴムで引っ張られたり、フライングのように飛んでいくというのもありました。でも最後は大勢の鎌倉方に斬られます。更に全員が弁慶から離れたその場で斬るというのがあり、どうにもならない死が辛いです。
そして殿が全員を斬っていくのですが、雨が降ってくるとマイクを外し地声で叫ぶのが見ていて苦しいです(/_;)林くんは殿に血のりをかけるように倒れ、辰巳くんは階段に後退りして座り込むように、松崎くんは殿に一太刀を浴びせたにも関わらず河合くんに背後から斬られるという悲しい最後でした。

with LOVE
メンバー紹介で山本くんと江田くんが上で竜くんと林くんはそのセットの下でした。6日は竜くんだけが下だったので違和感を感じたけど元々こうだったんですね。
そして歌が始まり、2コーラス目からジュニアが登場。They武道は舞台下手のスロープで踊ってました。なんとなく視界に4人だけが入って踊っているのを初めて見た気がして(実際は少クラがありましたが・・・)嬉しくなりました。まだまだ活動期間は短いけど4人のダンスはそろってるし、このメンバーで頑張って欲しいと思いました。

4/18 18時開演

第一部

OVERTURE
オープニング
2階席とはいえセンターでみると迫力が違いますね!殿が私に向かって飛んでくる感じ(笑)でもね、これが私の千秋楽って思うと音楽を聴くだけで寂しくてうるうるって来ちゃうのです。。。
今日の山本くんは衣装をちゃんと着てました。そしてフライングの殿を受け止めるのはそのときの立ち位置&降り方次第のようでした。

口上
「きたやまっくす」北山くん
「はなまるになりますように」戸塚くん
「僕がなぜはなまるに選ばれないかと言うと朝見るに耐えられない顔だからです」河合くん
「ふじまっくす」藤ヶ谷くん
「タッキー&高橋、損はさせません」竜くん
「コンバットを使うときは使用上の注意をよーく読んでお使い下さい。つまり買って下さい」山本くん。音を伸ばすと声が太いよね。
「オレ走るの早いし(なんとかだし)」林くん
「衣装よし、マイクよし、(なんとか)よし、僕つよし」江田くん。指さしもしてるから「前髪よし」も言って欲しかった(笑)
「♪あーたま、かーた、こーし」越岡くん
「山に落ちてるのは松ぼっくり、もし僕がここで倒れたらマツ、ぽっくり」松崎くん
「雄が大きいと書いて雄大」辰巳くん
「街を歩いていたら大学のサークルに勧誘されました。15才です」伊藤くん
「みなさん、安いの好きですよね?僕も好きになって下さい」安井くん
「本物の、ふじまっくす」藤間くん。その通りだと思います!
「今年で二年目、まだまだ吟じます」今野くん
「エルサイズ」で手を挙げてLの字を作ってました。川島くん
「去年は河合くんを見上げてました。今年は同じです。来年は…言いません」京本くん。河合くんは苦笑い
ここの殿はやはり去年の衣装が好きなんだけど、白の裃もかっこよくってやっぱりお写真買っちゃいました(^^)

城下町
今日のけん玉は一発で成功!ルービックキューブは手元がアップでスクリーンに映るのに種明かしが分かりません。
They武道はちゃんと揃って登場してました。

白虎隊
このシーンはほぼ自決のみで短いんだよね。殿が登場するのも短いし・・・。
そしてようやく殿の弟の役名が「しんのすけ」と覚えました。クレヨンとかいう覚え方では・・・。

MASK
銅鑼を叩いてたら前がはだけてしまった山本くん。多分マジックテープだろうし留めるかなと思ったけどそのまま続けてました。みんなと一緒に上半身裸になりたいのかも(^O^;)でも上がはだけるとポッケの白い布が見えて、小学生男子のハンカチのようでした。オープニングの布は紐付きだし、マイタオルでもいれてるのかなとそっちが気になりました(笑)
「無限の羽」で遅れて出てくるんだけど、いきなりアクロバットで登場するから目立つ山本くん。銅鑼のときの下の衣装+黒タンクと白ベスト。そして腰の辺りからなにやらピラピラ。そっか、羽根に見立てた布をポケットにしまってたんやね!スッキリ♪
「シャ・ラ・ラ」でもアクロバット健在の山本くん。衣装が黒系ジャケット+紫シャツに替わってます。ふと見ると早くから江田くんは女性と踊ってました。ちゃんと組んで踊れるんですね〜。MAが初めて踊ったときは落っことさないかと心配だったんですけど、今の子(?)はしっかりしてますね。もちろん山本くんもそういう心配はなかったです。山本くんと江田くんのダンスは微妙に個性が強くて揃ってはないよね(¨;)
その後、1人で踊るところはやっぱり「楽しい」オーラがきらきらしてました(^^)

お化け〜清姫
「新曲を披露しました」という殿にパラパラとした拍手。「中途半端な拍手、ありがとうございます」に盛大な拍手(笑)
安珍清姫のフライングが終わると僧が二人出てきて踊ってました。M.A.Dじゃなかったし、昨日は居なかった気がします。

滝の白糸
ここの音楽自体が切なくなりますよね。なのになぜ最後は盛大になるんだろ?そしてなぜ障子に捕まって上っていって落ちるんでしょう?最後まで分かりませんでした。

楽屋&女形〜白浪五人男
「僕美少年」に「バカ」と返した殿。トッツーの「小学三年か?」に思わず笑ってしまった殿が可愛かったです。「とっさに返したアドリブで座長にはにかんでもらいました」と嬉しそうなトッツーも可愛かったです。でも今日の新曲PRに客席の手拍子はなかったです。

大体の流れは昨日と一緒でした。ただ男だと知ったとき「おーとーこー」と妙な節で歌う松崎くんをなぐる越岡くんが容赦なかったですね(^O^;)
山本くんはすくっと立ち上がると「お前ら双子か?」と辰巳くんと福田くんに言い放ってました。結構上からの物言いで、しかも「オレらのこと?」って顔を見合わせる2人のキョドリ具合もまた双子っぽくって面白かったです。そしてバク宙後のキメ台詞は「あんまり双眼鏡で見ないでよ」ギクッ、見てましたf(^ー^;全部じゃないけどところどころ覗いては可愛いなあと思ってました。大丈夫、そのままいけるって♪
辰巳くんと女形の子のアピール合戦はもちろんあったし、幕引きでのくるくるもありました。お客さんも待ってました!的な拍手でした(笑)

滝沢歌舞伎
アイメイクが日を追うごとに薄めになっていってるようでした。
「鷺娘」も「櫓のお七」も「執着獅子」も本当にすごいです。本当の歌舞伎じゃなくて「滝沢歌舞伎」なのはよく分かってますが、殿は歌舞伎役者じゃないんだしね。他にもある演目の一つとしてこれだけのことをするのがすごいと思います。切り替えもそうだし、前後のストーリーが知りたくて調べたり、もしかしたら本物の歌舞伎を見に行く人が出てくればそれでいいんじゃないかなと思ってます。

忠臣蔵
吉良のセリフの最中に「殿中でごさる」とか言いながら人がウロウロするんです。慌ただしい雰囲気を出してるんだけど、何を言ってるんだろうなあと気になる私はどうも吉良の台詞をちゃんと聞き取れないまま終わってしまいました(^^;)
殿が飛び降りるマットが、櫓に近くて飛び越してしまいそうに見えました。大丈夫だったんだけど毎回微調整してるんだなって改めて思いました。

五条大橋
ここは第2部への序章だからあっさりしてるんだけど、だからこそ牛若が弁慶を負かすところが美しいです。
三郎のもんぺ(?)が短いのが初見のときは気になっていました。余計に幼く見える気がしたので・・・。でも3回目ともなると慣れてなんとも思わなかったです(^_^;

第二部

義経

今日は「152番目の家来だ」ということで昨日より少し三郎の順位はあがりましたね。
餅袋を「返せ」って言う前にお客さんが返してくれたから、とまどう三郎と弁慶。「もう少し、コミュニケーションとってもいいぞ」って言い残して行っちゃいました(笑)
ケンカの冒頭は弁慶が三郎に「○○みたいだな」って言います。覚えてません・・・。それに対し三郎は「かえるみたいだな」って言い返すのは衣装が緑だから?しかも馬の準備など「162番目の家来には」って言うんだけど「勝手に上げるな」って弁慶は怒っちゃいました。毎回適当な数字を言うからだよって思いつつ、上げるじゃなくて下げたからええんちゃう?と思ってみたりσ(^_^;)
「影絵だ♪」と両手を赤ちゃんをあやす「ばぁ」みたいに広げて喜ぶ三郎。「今のは何だ?」に「とっさに出た」と自分のテンションの高さにとまどってる様子でした。しかも変な(?)ケモノよりも評判はよく「さっきのばぁの方がよかったぞ」とネタにされてました。
ネタと言えば、スクリーンの向こう側で影をやってる人たちは、1人が後ろ向きで笛を吹きながら、後の人はそれについて歩き、しかも身長がどんどん低くなり一番最後の人は四つんばいで歩いていました。「今のはどうみてもサザエさんですよね?」に殿も「腕をあげたな」って本気で感心してました(笑)どこまで発展するんでしょうね?
死んだふりの三郎は「殿もタッキーも好きだぞ!歌って踊って表現する」とセンターに立ち、替え歌か何かかと思いきや♪ゆあまいそーそーいつも〜って歌って踊り出しちゃいました(笑)♪かーらーだーじゅうに〜あたりから弁慶も加わり、殿を中心に3人横一列になって♪あーらーしーって思わずそろって丸を描いちゃいました(笑)「嵐だろ」という殿が正解です。
対抗して何かしなければいけなくなかった弁慶は「VenusのPVの途中で映る外人」ということで適当な軽い振りで踊ったものの「俺に関係ないだろ」の殿が大正解でした(笑)

三郎と弁慶を囲んで足踏みするシーン。あれは合図をする人がいるんですね。その人が大きめにドンドンって足踏みをして一呼吸置いて鎌倉方全員で足踏みが始まりました。でなきゃ、揃わないよね。そして揃うからこそ、怖いんです。
三郎が死んで、次に弁慶が出てきたとき、それだけでウルウルの私。弁慶も死んじゃうんだ・・・って分かってるからこその感情なんだけど、辛いです。なのに、セットの竹がうまく立たずに弁慶の最後のシーンの少し前に倒れちゃって、くすっとした笑いも起きちゃって泣ききれなかった。
殿が鎌倉方を1人ずつ斬っていくシーンはこのまま頼朝まで斬って生き延びれるんじゃないかと思ってしまいます。それだけかっこよく強いんです。斬られる方も見事に斬られていきます。でも早くに口に含みすぎたのか血のりを半分吐き捨てる竜くんを見てしまいました。
セットの一番高いところでやりあう殿と北山くん。濡れてすべりそうなので、北山くんが無事にセット奥に倒れて落ちていくと安心します。
最後に血の雨のなか崩れ落ちる殿。これしか道はなかったのかな?途中、弁慶や三郎のやりとりにもあるように北の大地に行くという道も、、、やっぱりないのかな。

with LOVE
スロープでそろって踊るThey武道。江田くんの衣装に白の面積が大きくてよく見ると両襟をジャケットの上に出してました。山本くんもと思ってよく見ると右襟だけ出してました(笑)出すか出さないかどっちかにして・・・。というか、竜くんと林くんは襟を出してないし、他のジュニアも出してませんでした。
ダンスの振りで右腕を体の後ろから肩の高さで前に持って行くときに見事に江田くんと山本くんは角度が違うし、ウエーブがかった動きでした。でも竜くんと林くんはきっちり横から出してました。他にも竜くんと林くんは他のジュニアと同じ動きなんだけど、江田くんと山本くんはオリジナルの味付けをしてる箇所がありました。なんというか音取りが早かった竜くんは一生懸命頑張って合わせるようになったし、翼くんのD&Rでは4人揃って合わせる指導もあって揃ってたけど、自由になると音取りが元々遅めの山本くんと緩急のある動きっていうのかな?特徴のある江田くんが合わなくなるんだよね(^_^;)それが衣装にも表されててちょっと面白かったです。髪が濡れたのもあるのか髪を耳にかけた山本くんは可愛かったんだけどね〜。

これで今年の「滝沢演舞城」も終わってしまいました。今年は良い時期に前回のDVDが発売され変更点はもちろんあるものの、観劇後に思い出しやすくて有り難かったです。その分、殿に対する感想を言葉として残すことが少なくなりました。でもここでこうしてああしてくれるって期待通りに、いえ期待以上に素晴らしいものを見せてくれました。「かっこいい!」「すごい!」何度もこの言葉を繰り返しながら見てました。切ないままのラストも、シャボン玉で柔らかい雰囲気になりやり終えた感を出してくれました。これを一日二公演って本当に大変だと思います。体力的にも精神的にもね。それでもどの公演に入っても、全力で「滝沢演舞城」を作り上げる姿はとっても素敵でした。
またいつか「滝沢演舞城」に登城出来る日を楽しみにしてます(^^)



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